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ワールドトリガー(アニメ)35話・36話の感想

35話 「戦いの果てに」



何度見ても『敵の位置を教えろ!』からのトリガーオフ!風刃起動!はアツイ!
三輪さんがオペレーターではなく豆粒こと自立型トリオン兵であるレプリカを頼ったのはやはりブラックトリガーには通信機能がついていないからだろうか。

根付さん、鬼怒田さんは風刃の現在の所持者は知らなかったみたいなので城戸さんと忍田さん辺りで決めたのでしょうか?


トリガーオフして生身になった修ですが、ハイレインにやられるんだろうなと思っていたらミラでした。そういえばエネドラも生身でミラにやられていましたね。

そんな修からハイレインは千佳ちゃんキューブを奪おうとしますが…偽物だったんですか!?こんなに生身でダメージを負うぐらい必死に守っていたのは千佳ちゃんではなくただのトリオンキューブだったの!?すごいわ、修。
三輪さんvsハイレインの際に『援護のつもりか!』なんて言われていたアステロイドはこのためだったんですね。

ダメージを負った修が最後の力を振り絞ってやったのはレプリカをアフトクラトルの遠征船へ投げ入れることでした。レプリカの話していた作戦はトリガーオフかと思いきやレプリカがアフトクラトルの遠征船に乗り込むことだったんだ!なるほど。
レプリカの活躍もあり、アフトクラトルを強制的に撤退させることに。
レプリカはすごく便利なキャラクターなので、いつか遊真達と別れる日が来てもおかしくはないと思っていたけれどここまで早いとは思ってもいなかった。


そんな状況でハイレインを攻撃したのは最後の力を振り絞った遊真、風刃を起動させた三輪さん、そして米屋率いるC級スナイパー合同部隊でした。

風刃といえば100倍講座で「TBO(距離をつめればただのブレードと同じ)」と言われていましたが、遠隔攻撃って手もそういえばありますね!風刃にはこういう使い方もあるんだ。
三輪さんのノーマルトリガーでは距離的にハイレインへの攻撃は無理なので、持ってて良かった風刃って感じですね。

米屋率いるC級スナイパー合同部隊は誰かが米屋に命令したのか、米屋がその場で思い付きたのか。どっちだろう?ちょっと気になる。
どちらにしても、C級隊員は実績経験なんてないだろうしこんなにも恐ろしい状況、恐ろしい敵を前にして「攻撃なんて無理」「できない」「怖い」と弱音を吐く子もいたと思うのにこうして一斉攻撃ができたのは目の前にいた米屋のお陰だと思います。きっと米屋がうまくまとめたのでしょう。
今回の一件で自信がついてこれからスナイパーとして活躍する子も現れるかもしれませんね。目眩ましとはいえけっこう役に立ったと思う。
恐らくこのC級隊員達はとりまる先輩から引き継いだ子達だと思います。とりまる先輩のベイルアウトからそこまで時間はたっていないだろうし、わざわざ遠くからC級隊員をこの状況で集めるのは難しいと思う。


こうしてアフトクラトルを強制的に撤退させることに成功しましたが出穂ちゃんと米屋が本部入り口前でぶっ倒れている修に気がつきました。

意識不明の重体らしいですが、迅さんの予知によると大丈夫らしいので栞ちゃんと同じくほっとしました。ここの『修くんは?』と聞く栞ちゃんの声がいい!修達に対してお姉さん感を醸し出している栞ちゃんですが、本当はまだ高校生の女の子なんだなと思いました。
ヒュースが目の前にいるにも関わらず、修が助かったことに対してほっとして笑い転げる迅さんも印象的だった。もう攻撃してこないのは視えていそうだけど。こんな風にされたら驚きすぎて攻撃できないのは分かるよヒュース。

こうして修の命が助かったのは医療関係者の方はもちろんですが、ミラのトリオンをかなり削った三輪さん、早めに発見しパニックにならず冷静に対応した米屋と出穂ちゃんのお陰もあるでしょうね。
この3人の内の誰かが欠けていたら助からなかった命かもしれない。


千佳ちゃんキューブを探しに行ったのは修から場所を聞いた米屋と出穂ちゃんでした。
米屋大活躍ですね。修達に繋がる活躍を直接的に最も行ったのは米屋だと思う。

間一髪のところで現れたのは遊真でした。『車に轢かれた時よりダメージは大きい…』なんてしれっと言いましたが米屋と出穂ちゃんは明らかに遊真の身体は普通の人間とは違いどっかおかしいということにここで気づきそうな気がする。現在の生身の肉体のことだとか本当の肉体のことだとかは2人とも何も知らないはず(知ってるのは修と迅さんぐらいでしたっけ?)。
『これが千佳か…』と覗きこむ遊真が可愛い。『勝ち目が薄くても逃げるわけにはいかない』の時はすごくかっこよかったのでギャップを感じる。身体は11歳らしいのでこう見えても見た目は小学生なんですよね。


アフトクラトルの人型ネイバーは去りましたがまだまだトリオン兵はいるようです。

『准!』『桐絵!』って嵐山さんと小南先輩はその…付き合ってるんですか!と思いきや調べてみたらいとこらしいです。良かった!
羽根っぽい髪が似てますね。

佐鳥もついに登場。待ってましたよ!
あの姿勢でツインスナイプなんてよくできますね。支えなしで片手で撃てる時点ですごいと思うけどアクロバティックだなぁ。
異端な存在である玉狛支部の小南先輩に対しても普通に接してるのは隊長の嵐山さんのいとこということだからなのだろうか。それとも玉狛支部は別に言うほど本部から避けられぎみな存在ではないのだろうか。以前まで本部所属だったとりまる先輩や栞ちゃんとは違い本部にあまり顔を出さない小南先輩とレイジさんは本部の隊員からはあまりいい目で見られていない、またはあまり知られていない存在かと個人的に思っていたのですが。

20歳と13歳がタッグを組むガールズチームであるA級の加古隊も登場。
ガールズチームといえば「明日を睨む視界が」のブラ紐が見えている気がする隊も女の子だけだと思うけどどうなんだろう。
加古隊だけにミライって名前の隊員が入隊してきたら面白いな。


一方でアフトクラトル側ですがヒュースのことはガチで捨てる気だったのか!
エネドラと違って理性は保っているし、まだまだ若い気がするのに。ノーマルトリガー1人を相手に負けて帰るのはアフトクラトルの面汚しだから、かと思いきや元からの予定みたいだし真面目そうなのに実は何かやらかしたのだろうか。
単純にミラがもうワープ無理ってのもあるかもしれないけど、思い当たる節があるような表情してたし何かありそう。
ランビリスは回収しませんでしたがノーマルトリガーということもあり向こうでは量産されているのでしょうか。ヒュースよりもランビリスをうまく扱えて、ヒュースよりも強い人材はまだ向こうにはたくさんいるのでしょうか。

ガチで見捨てられたヒュースですが果たして迅さんはどうするつもりなんだろう。
今回の大規模侵攻について事情聴取でも行う気なのだろうか。こちらには遊真がいるので嘘をついてもバレバレです。
エネドラ戦の時に忍田本部長が捕虜だとか言ってたので流れ的に上層部と相談してヒュースを捕虜にする気なのだろうか。
迅さんはどうヒュースを持ち帰るのかも気になるところです。その辺を歩いてたら「迅さんの後ろにツノつき人型ネイバーが!」って感じでボーダー隊員から襲われそうです。うっかりよりによって三輪さんに会ったら大惨事。三輪さんじゃなくても大惨事だと思うけど。使うなら置いてきたレイジさんの自動車とかかな?

ハイレインは今回の戦いについて怪しく思う点があるようですがアフトクラトルの遠征メンバーで迅さんとガッツリ関わったのは捨てたヒュースのみ。
未来予知のサイドエフェクトなんて存在を知ったらめちゃくちゃほしくなるんだろうな。


対近界民大規模侵攻
三門市防衛戦
終結


と、いうことで一区切りつきました!
22話から35話にかけてということで全14話にわたるお話でしたね。リアタイで見てたら1クール程度だったということです。


目覚めた千佳ちゃんの元には出穂ちゃん・小南先輩・木虎という女子達が!たまらんね!ここまで大集合するとは珍しい。
千佳ちゃん本当に助かって良かった!
でも今後はボーダーに入った以上は誰かに助けてもらったり守られるばかりじゃなくて自分で戦わないといけないのでしょう。頑張れ、千佳ちゃん。
アフトクラトルも千佳ちゃんのことを完全に諦めたわけではないでしょう。それにアフトクラトル以外の国もきっと千佳ちゃんの凄まじいトリオン目的で狙ってくると思います。
自分自身のためにも、さらわれた兄や友達のためにもモンスター級なトリオンを生かして頑張ってほしいですね。

そんな千佳ちゃんが真っ先に向かったのは修の元でした。
ここで涙を流さない千佳ちゃん。なんだか強くなったなぁと思った。まだ1年前まで小学生だったのに(中1であってますよね?)。


修も千佳ちゃんも助かりましたがC級は何人かさらわれ、本部では死者も出ているようです。
C級なんて恐らく未成年ばかりでしょう。だいたい中高生ぐらいだと思います。さらわれたC級の親からはクレームすごそうな予感がします。
エネドラ戦で菊地原が話していましたが死者も出ているのです。
今回の一件で三門市を離れる人も多そう。隊員の中には親に言われて辞めることになってしまう人もいるかもしれません。

ここまで被害が出てしまったことについて『何番目だ?』という城戸さんがね…。城戸派と玉狛派は対立ぎみっぽいらしいですけど、迅さんは普通に会議にだって参加するし、こうして通信を繋げることもあるんだなと思った。
「真の目的」とやらも共有しているようですしこの二人の間には何か深いものがありそう。

『みんな本当によく頑張ったよ』は未来予知のサイドエフェクトを持つ迅さんだからこそ、な言葉ですね。もっと悪い未来も、もっと良い未来も視えたであろう迅さんだからこそ言える言葉。
A級やB級がさらわれる未来も民間人の死者が大量だという未来もみんなが頑張ったお陰で避けることができました。決して一番いい未来ではなかったかもしれない、けど本当にお疲れ様でした。





36話 「持たざる者」



トリオン量の少ない修を表してるサブタイトルですね。持たざる者ってどっかで聞いたフレーズな気がしますが風間さん辺りが言っていたんでしたっけ。
アイキャッチは小南先輩だった気がしますが修回だね!

今回は修のボーダー入隊までのエピソードとお見舞いのお話。


麟児さんも友達みたいに連れ去られたのかと思いきや裏ルートでトリガーを手に入れていたとは!
協力者はボーダーの方だと思いますが、麟児さんと共に向こうへ行ったとしたらこちらの世界で会うことは無理ですね。協力者が隊員なら今後修達が正隊員になった時にかつての仲間とうっかり会うことになったりして。
こっちにいる人だとしたらボーダークビになってそう。

雨取家に訪ねていたボーダーの職員達の内の一人と目が合いましたがこの人と今後関わりがあったりするのでしょうか?

ペンチには驚きました。普通はニッパーを使うべきだと思うのですが家にはニッパーがなかったのでペンチで代用したのでしょう。
それぐらいボーダーに入りたかったのでしょう。軍手は使うべきだとは思いますが。
それにしても夜に警戒区域に侵入なんて怖いことよくやるなぁ修は。まあまあ真面目キャラだと思っていたのでこんな行いをしていたとはビックリしました。
迅さんもここで修と出会い何かいい未来でも視えたので裏口入隊でもさせたのでしょうね。裏口入学ならぬ裏口入隊ですよね!?これ。


一方、修の元にはたくさんの人がお見舞いに来ていましたね。

ここの陽太郎がとても可愛かった。早く目が覚めるといいね。千佳ちゃんとのやり取りも可愛かったけど、千佳ちゃんが心に抱えてるものって大きそうだなぁ。

玉狛以外にも木虎、風間さん、米屋、いずみん先輩、緑川が。
米屋達3人は仲がいいですね。焼肉いいな!ここでさりげなく東さんの好きな部位を教えてくれる風間さんはさすが先輩!みんな東さんと仲いいんですね。
木虎はなんだかんだ言って優しい子ですね。千佳ちゃんの元へ行く時についてきてくれましたし。あの時木虎がいなかったらC級狙いの情報もゲットできなかったかもしれない。

三輪さんが病院に行こうとしていたっぽいのは驚きました。遊真に偶然会ったら子機を返す気だったのでしょうか?

それにしても修の母(39歳)若く見える!アニメ漫画あるあるかな。





次回「ヒーローと相棒」。
なんだこのサブタイトルは!?急に雰囲気変わった気がする。日常が戻ったってことかな?
相棒はレプリカのことだと予想。