ワールドトリガー(アニメ)37話・38話の感想

37話 「ヒーローと相棒」

目が覚めた修の元には千佳ちゃんとお母さんが！
千佳ちゃんとお母さんって親密度高そう。麟児さんが修の家庭教師をやっていましたが家族ぐるみの付き合いだったのだろうか。

お母さんがお見舞いに来てくれた方についてあれこれ話してくれました。
玉狛第一は誰かしらが毎日1人は来てくれていたんですね！みんな忙しいと思うのに偉いなぁ。特にとりまる先輩はバイトもあるみたいなのに。3人でうまく調整して毎日1人は行こうって決めたのかな。
前回の話では木虎しか見かけませんでしたが、嵐山さんも来ていたのですね。中学校のイレギュラーゲートの件以降修への好感度は高そう。
風間さんは後輩だと勘違いされてましたね。身長…。修は15歳なので14歳以下だと思われていたのだろうか。行ったのが平日だったら、どうしてこの子は私服なんだろうって怪しまれてそう。
米屋と出水先輩と緑川については『元気で"素直"な子』と話していましたが、まさか若く見られたことに喜んでいるのでは！？作画の都合ではなく公式設定で若作りなキャラなんですね。
一方、迅さんについては『元気がなかった』と。お母さんの話によるとたくさん謝っていたそうで、未来予知のサイドエフェクトを持つゆえに責任感が人一倍あるのだろうか。

修が目覚めたと知り、栞ちゃんもフラフラと現れました。あとでベッドでしっかり寝てくださいよ！
修！一級戦功だと！？なんか修って実力以上の評価をされがちでちょっと可哀想だと思う。確かに修がレプリカを投げ入れてくれたお陰でアフトクラトルは撤退しましたけどね…。

ここのシーンはなんかゲームとかのPVっぽくて好き。ナレーションは沢村さん？

特級戦功の中でも三輪さんが最初に読み上げられた(五十音順でも序列順でもないっぽい)のは三輪さんが一番活躍したからなのだろうか。これは視聴者からしても割と納得。新型撃破数は1体ですが、ブラックトリガー2体を相手にバリバリ戦ったのが大きく評価されたのでしょう。
あとここの横顔の作画が良い(大規模侵攻編のあらすじの迅さんといい横顔の作画は良いですね)。

太刀川さんの新型撃破数はぶっちぎりでしたね。イルガーぶったぎりも視聴者としては印象的だった。
続く特級戦功は天羽、遊真。

三輪隊は4年半前の大規模侵攻がキッカケでネイバーに恨みを持つメンバーが多いそうですが、今回の大規模侵攻ではみんな活躍していて結果を残していてなんだかグッときました。

未成年も多いのに報奨金はなかなかでしたね。東さんの報奨金は焼肉でそこそこ削られそう。東さん…( ；∀；)
年に似合わぬ金額の報酬をいただけるので、金の亡者的な隊員もいるのでしょうか、いや今後現れるかもしれない。4年半前の大規模侵攻以降このような大きな戦いは起こっていなさそうなので、今回で報奨金の存在を知っちゃうんですね！また大規模侵攻起きねーかな(報奨金欲しい)とか思っちゃう不謹慎な隊員とか出てきそう。菊地原の話的にはお給料がもらえるみたい(A級以外はどうなんだろう)なのでそこまでお金に困ってる人は元からバイトも両立してそうですが…とりまる先輩は金の亡者になりませんよね！？ならないでしょうね、きっと。

次に現れたのは遊真！遊真だ！
修はレプリカの件について表情が曇りますが、遊真はきっとそうなることを分かっていたのでしょうか。迅さんや栞ちゃんと協力し、レプリカについて調べていたようです。遊真！さすが遊真！相棒って感じだ。
子機があるのでなんとか大丈夫そうですが、再会した時闇堕ちしてたらどうしよう。洗脳された白レプリカとか出てきたらどうしよう。子機といえば三輪さんはどうしたんだろう。

その次に現れたのは唐沢さん。ラグビーやってたって話していた人ですね。
唐沢さんも姉と間違えるとは！
唐沢さんが連れて行った先は記者会見をしている場所でした。

いつもの会議室とは根付さんの雰囲気が違ってこれが大人なのか！と思いました。
誰かが悪いとかないのにこうしてマスコミの前ではこううまいこと話していかないといけないってキツイなぁ。大変な思いしてそう。これが大人！これがお仕事ってヤツなのか！
根付さんは決して悪い大人ではなく、ボーダーのイメージを良く保つためにも必死でお仕事に取り組む大人なのですね。
仕込みの記者を用意しておく、とかもなかなかだ…。

アフトクラトルは今回の大規模侵攻に向けて事前に調査をしていたようですね。
だからC級狙いだったんだ。案外しっかりやってますね。ネイバーフット最大の軍事国家と言われていただけあるのかも。

38話 「B級ランク戦開幕」

記者会見回後半戦。
最近はバトルものな感じだったので雰囲気ががらっと変わった気がした。こういうところがワールドトリガーならではって感じなのかもしれない。まだアニメの38話までしか見てませんが。

修が記者会見に乱入。
本当にすごい。中3とは思えない。立派だ。メンタル強い。自分だったら支離滅裂な話をしてた。

イレギュラーゲートの件に関してですが、もしあの時修がトリガーを使っていなかったら、もしあの時遊真が戦ってくれていなかったらどうなっていたのでしょうね。
ある意味分岐点だったのかもしれない。

あの時、もしかしたら中学校の生徒や職員から犠牲者が出ていたのかもしれない。嵐山隊は犠牲者が出る前に間に合ったのだろうか。
もし嵐山隊が間に合わず、嵐山さんの弟妹が犠牲になってしまったら嵐山さんはどうなっていたのだろうか。三輪さんみたいになってた？それとも戦う意味をなくしていた？
遅れて来たせいでボーダーの顔と言われている嵐山隊の評判が悪くなっていた可能性だってある。嵐山隊どころかボーダー全体がそうなってしまう可能性だってあったのかもしれない。

遊真はここまで修やボーダーに対して協力的にならなかったのかもしれない。
そうしたら、イレギュラーゲートについてだって解決せず、民間人の犠牲者が出て、大規模侵攻が起こるのかもしれない。遠征何十回分のデータも得ることができなかったのかもしれない。
大規模侵攻においてヴィザは誰が倒すことになったのだろうか。

この件をキッカケに特別に使用許可がおり、C級隊員が避難誘導を行っていましたが誰がやっていたのだろうか。
大人？
もしかしたら避難誘導がスムーズに行えず、民間人から犠牲者が出ていた可能性もあるのかもしれない。

C級隊員のトリガー使用許可がおりたものの、千佳ちゃんのモンスター級トリオンにアフトクラトルは気づいてしまった。
もしこの件をキッカケに許可なんて出さなかったらこんな風に千佳ちゃんは狙われなかった？人型ネイバーは5人も参戦しなかった？
ハイレインもミラもヴィザもヒュースも意識は金の雛鳥の千佳ちゃんへ向いていた。もし千佳ちゃんが目立つ攻撃をしなかっらどうなっていた？それぞれがバラバラに行動し、千佳ちゃんほどではないけどトリオン量多めのA級B級をたくさんさらっていた？

さらわれたC級隊員の身内からしたらこの件は許しがたいことなのかもしれない。なので修のこの行いがとてもいいものとは言えない。なんだか難しいですね。
中学校のイレギュラーゲートの話はかなり序盤の話でありつつも、本当に物語としての分岐点だったと思う。例えるならMIU404の第3話かな。

もしかしたら迅さんはここまで視えていてペンチまで使って入隊したがっていた修を入隊させたのかもしれない。
これが伏線回収ってやつなの…？
イレギュラーゲートは非番の正隊員が"たまたま"近くにいたから解決していたらしいけど、それはたまたまではなく、その辺の民間人よりもトリオン量の多い人間=正隊員がいたから。今思えば、誰も正隊員がいない中学校にイレギュラーゲートが開いたのは遊真や千佳ちゃんがいたから、かもしれない。

記者会見を終えて、修が背負うもの、A級隊員になり遠征を目指す理由が増えました。
千佳ちゃんの友達や麟児さんを探す、そしてアフトクラトルにさらわれたC級隊員を連れて帰ること。(ボーダーとしては4年半前の大規模侵攻で連れ去られた人々を取り返すことも)
頑張れ、玉狛第二。
遊真の身体のことを考えると何年もかけてはいられないでしょうね。

それにしても修のお母さんは棒とか縄とか少々物騒な雰囲気がある発言をしますね。
まあ息子は素手でペンチを使ってたし…。

『ヒーローじゃない』とは修は言ったものの唐沢さんが『ヒーロー』と言ったのはグッときてしまった。
他の上層部メンバーと比べると唐沢さんは一般人寄りな雰囲気がする。一般人寄りというかボーダーという組織から一歩だか二歩だか引いているって感じですかね？なんとなく違う感じ。
「ヒーローと相棒」は修と遊真のことだったのか。親密度高くなってきましたね！(千佳ちゃんとの親密度も頼みますよ！)

B級となった玉狛第二のオペレーターは玉狛第一と同じく栞ちゃんに決まりました。
ここの栞ちゃん可愛い。栞ちゃんってお姉さんみがありますね。栞ちゃんというお姉さんが修達3人のオペレーターとして活躍するのか！楽しみ！
でも兼任って大丈夫なのかな。過労死しないよね？心配だ。

修と遊真のポイントをもらい千佳ちゃんはB級へ。なんか心配だなぁ。
実力以上の評価をもらってしまったかのような…まあ千佳ちゃんはトリオン量も多いですし大丈夫かな。心配だけど。
スナイパーはどういうことやってるのか知らないけど、千佳ちゃんって人相手に戦ったことあるのかな？めちゃくちゃ心配。的とはわけが違うし当てれるかな。そもそも撃てるかな。自分だったら怖すぎて無理かも。まだ中1ですよ？加古隊の子もそれぐらいの年齢だった気がするけどさぁ。
個人的にはスナイパーといえば奈良坂や古寺が印象的ですが、千佳ちゃんもあんな風に戦えるのかな。

隊服はまた今後。
玉狛第一のように3人バラバラなのか他の部隊のように統一なのか。まあ恐らく統一でしょうね。
修の緑が印象的だけどどうなるんだろう？修と揃えるの？部隊を組む前なので修は野良B級用のデフォルト服？

城戸さんが普通に歩いているのはちょっと意外。いつも座ってるイメージある。偉い人だから。
なんだかんだ言って修のことを気にしていたみたいで城戸さんも決して悪い人ではないんだなと思った。
忍田本部長や林藤支部長は味方らしいけど、林藤支部長ってなんだか胡散臭い気がする。悪い人ではないんだろうけど。一方で忍田本部長はそんなことなさそう。大人だから汚い裏の事情もそこそこ知ってそうだけど、まっすぐそうだし、だからこそ仕込み記者の件は事前に聞かされていなかったのかも。

さて、B級ランク戦が始まりました。
命がけの戦いな話から部活動な話になった感じがする！

修は退院したばかりなので今回は実況席。
11歳の姿の遊真と小柄な千佳ちゃんということでかなり小さめな感じ！(風間さんが隊長だったらバランスとれてたとか思ってはいけませんよ！思ってないですからね！)

戦闘経験豊富な遊真とトリオンモンスターな千佳ちゃん。めちゃくちゃ注目されています！活躍しました！
そして早速B級中位へ！順調すぎて怖い。

次の相手は諏訪隊と荒船隊。どちらも大規模侵攻にて見たことがある部隊だ。
諏訪隊といえばエネドラ戦ですね。そういえば諏訪さんと糸目の人は訓練室を担当していたから修と遊真のことは認識していると思うけどどう戦っていくんだろう。
荒船隊はランバネイン戦の荒船さんの飛び降りがめちゃくちゃかっこよかったのが印象的だった。他の2人はその時にベイルアウトしたんでしたっけ。ランク戦での活躍に期待。
どちらも強そうなので今回のようにはうまくいかないんだろうなぁ。

遠征というかまずはA級を目指しているので、B級上位になり、いずれA級部隊と戦うことになりますが、その時はどこと戦うことになるのかすごく楽しみです。

序盤の遊真vs三輪隊はすごく印象的だったので三輪隊と再び戦うことになっても良いでしょう。あの頃とは違い遊真は1人ではなく玉狛第二というチームです。あと蹴られたので修の成長を見せる機会にもなると思う。
因縁の戦いって感じになりそうなのでアツいだろうなぁ。

風間隊もアリかな。
修vs風間さんの時からの成長を見せてほしい。再戦してほしい。
あと遊真も風間さんと戦いたそうだったので正式に戦ってほしいな。

まあまずはB級ランク戦ですね。
A級になったら結局A級の全部隊と戦うことになりそうだし。

B級になるまでが思っていたより早くてビックリした。入隊してから1ヵ月半でしたっけ。
でも今A級やってる隊員もそれぐらいの昇格スピードだったのかも。緑川とか加古隊の子とか早そう。

C級時代は短かったせいか出穂ちゃんぐらいしか絡みがなかったので今後はB級隊員との絡みを期待してます！
A級隊員同士での絡みを見ている修達にもそういう相手ほしいなと思った。
もしかしたらB級ランク戦で戦った相手も共にA級に昇格する可能性だってあるし、一緒に遠征に行くことになる可能性だってある。楽しみです！